公務員から転職して後悔している?【30代〜40代の失敗したくない人向け】

公務員からの転職

「公務員を辞めて転職したい」

「この先、何十年もこの組織にいるなんて考えられない」

「新しい環境に挑戦したい」

このように考えている公務員の方も多いのではないでしょうか。

かつては僕もそうでした。

一方で、実際に転職して、「思っていたのと違った」、「やっぱり公務員の方がよかった」と後悔する人も多いです。

本記事では、公務員から転職して後悔しやすいポイントを、実体験に基づいてリアルにお伝えします。

僕自身、新卒から都道府県庁で約15年公務員として働き、民間企業へ転職した経験があります。

転職したことに対して、トータルとしては後悔していません。

転職して感じた「よかったこと」もありますが、「これは想定外だった」「公務員の方がよかったかも…」と感じる場面も正直ありました

30代後半〜40代で転職を考えるあなたが、後悔しない選択をするためのヒントになれば幸いです。

「公務員から転職して後悔している?」徹底解説

当然ですが、民間に転職したからといって、すべてがバラ色になるわけではありません。

公務員ならではの「見えづらい恵まれた環境」に気づかずに転職すると、後悔につながることもあります。

ここでは、実際に僕が感じた以下の4つの項目を解説していきます。

①社会的信頼・肩書き

②仕事のやりがい

③組織風土

④労働条件(休日出勤・通勤時間)

①社会的信頼・肩書き

公務員の方はなかなか気づかない、忘れがちかもしれませんが、「公務員」という肩書きは、社会的知名度や信頼性において、とにかくバツグンです。

初対面の人に自身の勤め先を紹介するときには、大概、相手に好印象を与えられます。

思い返すと、僕も結婚前に妻のご両親に挨拶に行った際は、公務員であることで安心感を与えられていたのだと思います。

一方で、転職してからの現職は、公務員に比べたら知名度は高くなく、会社名を出しても相手が知らないケースもよくあります。

そのため、◯◯関係ですというように業種を伝えるにとどめ、企業名は積極的には話していません。

ただ、他人からどう思われるか、どう評価されるのかを気にするのは、他人軸での生き方というもの。

「自分がどう生きたいのか」の方が本質的で重要であると僕は考えています。

肩書きに依存しない人生を選ぶ覚悟があれば、このギャップも乗り越えられます。

②仕事のやりがい

公務員は市民のために働いているという社会的意義や公共性があり、社会貢献度の高い職業です。

一方、民間は「利益」追求が最優先。

そこにギャップを感じて、最初は戸惑うこともありました。

(公務員の仕事も突き詰めれば市民満足の最大化を図るという点で利益追求なのだとは思いますが。)

仕事内容に「あまりやりがいを感じていない」というのが正直なところです。

ただし、これは想定内でした。

というのも、転職活動で定めていた「転職の軸」に、「仕事に対するやりがい」は最優先ではなかったからです。

(詳しくは公務員としての働き方に限界を感じたときに考える「転職の軸」【30代後半〜40代】をご覧ください)

僕にとっては育児と両立できるワークライフバランスを重視していたからです。

そもそも、思い返しても、公務員で2〜3年ごとの異動で関わった様々な仕事のいずれに対してもやりがいを感じていたかというと、そんなこともなかったなと。

やりがいを持って取り組めたのは、数えられるくらいの業務でした。

この「仕事へのやりがい」は現職で抱いている課題であり、今後、もしかしたら次への転職、あるいはフリーになる「転職の軸」になりうると感じています。

少なくとも子どもが小さい今は、「自分の仕事は、仕事を終わらせること」をモットーに、効率的に仕事を進め、生産性を高めることを常に意識し、早く帰ることに注力しています。

あなたも、「何を優先するか=転職の軸」を事前に明確にしておくことが、後悔を減らす大切なポイントです。

③組織風土

これは予想以上にストレスになる部分です。

僕が転職した先は、古い企業あるあるで、「年功序列」や「上司は絶対」という文化が色濃く残る職場でした。

これは公務員のときも同様かもしれませんね。

この点はやはり居心地の悪さを感じるところ。

ただし、僕自身は現職に長く勤めるかわからないので、変に媚びへつらう必要はないと思っています。

淡々としているに限ります。

こうした人たちが、今の職場を支えてきた側面もあるわけで、自分はポッと転職してきて、いずれいなくなってしまうかもしれない人材なので、とやかく言うこともできないかなと、わきまえています。

組織風土は、会社ごとのカラーにもよるので、事前の情報収集が肝心です。

面接で感じた雰囲気や口コミ、OB訪問などを通じて、自分が合う文化かどうかを見極めてください。

④労働条件

<休日出勤>

現職では、週末の休日出勤がそれなりにあり、休日の子どもとの時間を削られることに対して、少なからずストレスを感じています。

と言うのも、市町村などの基礎自治体であると選挙や地域活動にかり出されるので休日出勤も多いと思うのですが、都道府県庁で勤務していた僕は、公務員時代に休日出勤は数える程しかなかったのです。

(若手時代にどうしても仕事が終わらず、土日出勤したくらい)

休日出勤があることは入社前の条件提示の際に把握しており、振替休暇も取れるから仕方ないと割り切った点でした。

しかし、実際には、せっかく保育園が休みで休日が重なる貴重な週末を一緒に過ごせないことがあるというのは、思っていた以上にストレスでした。

<通勤時間>

転職直後、最初の勤務地がなんと自宅から片道2時間程。

公務員時代は本庁勤務が長かったこともあり、本部でなく支部に行くことはないであろうと高を括っていたため、完全に盲点でした。

当時はなかなかキツかったですが、通勤中は読書の時間に充てようと前向きに捉えました。

半年後、本部へ移動となったものの、これがずっと続いていたら長時間通勤には耐えられなかったかも知れません。

「土日、祝日に勤務はあるのか?」、「勤務地はどこになるのか?」ということは、事前に必ず確認しておくべきポイントです。

後悔しない転職のために必要なこと

僕が伝えたいのは、「転職=すべてが良くなる魔法」ではないということです。
逆に、公務員の良さが見えてくることもあるのです。

では、どうすれば後悔しない転職ができるのか?

✔ 転職を考える前にやるべきこと

  • 「なぜ転職したいのか?」を明確にする
  • 「どんな働き方を実現したいのか?」を具体化する
  • 自分の価値観(お金・やりがい・時間など)を棚卸しする

これらをはっきりさせておけば、「思っていたのと違った…」という後悔はかなり防げます。

✔ 情報収集と現実理解がカギ

  • 転職エージェントに相談する
  • 実際に転職した人の体験談を聞く
  • 求人票や企業HPの「裏側」も読み解く

転職活動は“人生の戦略”です。

自分一人だけで判断せず、信頼できる第三者からのアドバイスも大いに活用してください。

まとめ

もちろん、公務員を辞めて成功している人も多くいます。

しかし、転職にはリスクが伴うため、しっかりと情報を集め、自分に合った選択をすることが大切です。

「なぜ転職したいのか」「どんな働き方をしたいのか」を明確にし、後悔のないキャリア選択をしてください。

今回は「【転職したい公務員必見!】「転職して後悔している?」徹底解説」について、解説しました。

以下の記事で、「【転職したい公務員必見!】「公務員から転職してよかったか」徹底解説」について、解説しています。

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