「公務員からの転職を目指して、転職活動を始めたものの、職務経歴書がうまく書けず苦戦している」
「これまでの公務員での仕事に数字で語れる実績がそもそもない」
「公務員での職務経験は民間では通用しないかと思い、自信を失いかけている」
公務員から転職活動を始めてこのように感じている方も多いのではないでしょうか。
職務経歴書は転職が初めての方にとって、大きな壁。
そこで、職務経歴書で実績がないと悩む公務員(特に事務職)向けに、実績の見つけ方と例文をまとめました。
採用担当者から評価され、書類通過できる職務経歴書の作り方を解説します。
本記事でわかること:
- 公務員が職務経歴書に実績を書くのが難しい理由
- 公務員が職務経歴書に書ける実績の見つけ方
- 職務経歴書に使える実績例文12選
職務経歴書で使える実績の見つけ方と書き方をわかりやすくお伝えします。
私自身、都道府県の公務員として約15年勤務したものの、転職活動を進める上で、これといった専門性やスキルがないと感じていました。
本格的な転職活動を初めて3ヶ月足らずで2社から内定をもらい、40歳目前で民間へ転職を果たしました。
転職の目的であった仕事と子育てを両立することができています。
ぜひ最後まで読んでください。
なお、すぐに例文を見たい方は「職務経歴書に使える実績の例文12選」をご覧ください。
公務員からの転職で職務経歴書に書ける実績がないと感じる理由

「民間みたいな売上もないし…」
「そもそも成果って何を書けばいいの?」
そう感じるのは、あなたの能力不足ではありません。
公務員という仕事そのものが、実績を書きにくいことが大きな理由です。
ここでは、なぜ公務員は職務経歴書の実績を書くのが難しいのか整理します。
1.成果が数値化しにくい仕事が多い
民間企業の職務経歴書では、 「売上〇%アップ」「コスト△円削減」「顧客数〇人増」など、 数字で語れる成果が重視されます。
一方、公務員の仕事はどうでしょうか。
「住民サービス」「制度運用」「法令手続き」「政策実施」など、短期的な数字に直結しにくい業務が中心です。
「問題なく回っていること」自体が成果であるケースも多く、 数字として表現しづらい構造になっています。
その結果、「頑張ってきたはずなのに、実績として書けるものが思いつかない」という状態に陥りやすくなります。
2.ミスなく正確にこなすことが評価される
公務員の仕事では、「正確性」、「公平性」、「法令遵守」、「前例との整合性」が強く求められます。
つまり、挑戦して成果を出すよりも、問題を起こさないことに価値が置かれやすい世界です。
そのため、確実に処理することが求められ、実績として語るのが難しくなりやすいと言えるのです。
3.異動が多く、成果を積み上げにくい
30代以降の公務員は、数年おきの異動が珍しくありません。
- 担当業務が変わる
- 分野がガラッと変わる
- 専門性が分散する
このようなキャリアでは、一つの分野で成果を積み上げて語るのが難しくなります。
結果として、「どれも中途半端に見える」「軸のない経歴に感じる」と自分で自分を評価してしまい、実績を書きづらくなります。
4.行政での実績は民間の採用担当に伝わりにくい
最後にもう一つ重要なのが、読み手(民間企業)が業務を想像しづらいという点です。
行政特有の用語や制度は、民間の採用担当者にとって馴染みがありません。
その結果、
- 価値が伝わらない
- 難易度が伝わらない
- 貢献度が見えない
という状態になり、「実績が弱い」と誤解されてしまうこともあります。
公務員が職務経歴書に書ける実績の書き方5ステップ

「公務員の仕事は成果が見えにくい」
「数字で語れる実績なんてない」
転職を考え始めた公務員の多くが、ここで手が止まります。
ですが結論から言うと、実績がない公務員はいません。
“見つけ方”と“切り取り方”を知らないだけです。
ここでは、民間企業でも評価されやすい形で、公務員の実績を見つけ出す具体的な方法を解説します。
1.まずは業務の棚卸しから始める
最初にやるべきは、「そのまま載せる文章」を考えることではありません。
これまでやってきた仕事を、評価・選別せずに書き出すことです。
オススメは、次のような視点で洗い出すこと。
- 担当してきた業務(定常業務・突発業務)
- 大変だったと感じた仕事
- 周囲から感謝された・頼られた場面
この段階では、「実績っぽいかどうか」は一切考えなくてOKです。
2.仕事をプロジェクト単位で切り取る
棚卸しができたら、次に注目したいのがプロジェクト性のある仕事です。
公務員の業務はルーティンが多い一方で、実績化しやすいのは、次のような期間・目的・関係者のある仕事です。
- 制度改正・新制度の導入対応
- 予算要求
- イベント・説明会の運営
- 委託業務
- 窓口改善・業務フロー見直し
- 監査・検査対応
など、これらはすべて、「課題 → 対応 → 結果」がセットで語れる=実績にしやすい仕事です。
3.実績を具体的に説明するコツを把握する
公務員の経験として「〇〇課で窓口業務を担当」と書いても、残念ながらその価値は伝わりません。
実績を具体化し、採用担当者に「この人は自社でも活躍してくれそうだ」と思わせるための方法を解説します。
① 「数字」と「比較」で客観性を持たせる
民間企業は「成果を数値で測る」文化です。
売上目標がない公務員の仕事でも、以下の3つの視点なら必ず数値化できます。
- 「量」の可視化:
(例)「膨大な書類を処理した」
→「年間約3,000件の申請書類を、不備なく審査・承認」 - 「時間」の短縮:
(例)「業務の効率化を図った」
→「決裁フローを見直し、承認までの日数を5日から2日へ、60%短縮」 - 「規模」の提示:
(例)「イベントを運営した」
→「予算300万円、動員数1,000人規模の地域振興プロジェクトを主導」
② Before・Afterで比較
また、数字が出せないような場合、Before・Afterの比較で説明します。
- 属人化 → 標準化
Before:担当者ごとにやり方が違っていた
After:手順を整理し、誰でも対応できる状態にした - 混乱 → 安定運用
Before:問い合わせや差し戻しが多かった
After:説明資料を整備し、混乱が起きにくくなった - 情報分散 → 一元管理
Before:資料や履歴がバラバラで確認に時間がかかっていた
After:情報を集約し、すぐ確認できるようにした - 後追い対応 → 予防対応
Before:問題が起きてから対応していた
After:想定トラブルを整理し、未然に防げるようにした
ただし、可能であれば、 「約〇件」「月平均」「従来比」など目安の数字を添えられると、やはり説得力は増します。
③ 「STAR法」を活用して構造化する
実績を説明する際、30代以上のミドル層に求められるのは「再現性」です。
つまり「たまたま成功したのではなく、次も同じように成果を出せるか」という点。
これを証明するために、以下のSTAR法を使う方法が有効です。
- S(Situation:状況): どんな課題(例:残業の常態化、クレーム増)があったか
- T(Task:課題): 解決すべきミッションは何だったか
- A(Action:行動): 周囲をどう巻き込み、どんな独自の工夫をしたか
- R(Result:結果): 最終的にどんなプラスの変化が起きたか
また、特に公務員の方は「周囲(他部署や住民)との合意形成プロセス」を丁寧に書くと、民間での「チームリーダー候補」としての評価につながります。
STAR法について詳しくは、関連記事「公務員から転職できる自己PRのコツ」をご覧ください。
👉公務員から転職できる自己PRのコツ
4. 公務員が実績として拾いやすい代表パターン
実績を探すときは、次のパターンに当てはまらないかを確認してください。
- 業務改善・効率化(フロー見直し、マニュアル化)
- 関係者調整(庁内外との調整、合意形成)
- トラブル対応・リスク低減(クレーム、監査、事故防止)
- 委託・契約(仕様調整、コスト意識)
- 後輩指導・引き継ぎ整備(属人化解消)
これらはすべて、 民間企業でも再現性のあるスキルとして評価されやすい実績です。
5. 応募先で活かせる実績を選ぶ
最後に重要なポイントです。
職務経歴書は、自分史ではありません。
棚卸しした実績の中から、
- 応募先が求めていそうな能力
- その会社・職種で活きる経験
に合うものだけを取捨選択して載せるのが正解です。
私自身、最初は職務経歴書の書き方のコツがわからず、「○○業務を担当」「○○制度を運用」のように、担当業務をつらつらと書き連ねているだけでした。
転職エージェントに職務経歴書を見せたところ、「何が課題だったか」「自分が何をして結果、どう変わったか」を書くようアドバイスを受けました。
職務経歴書は、自己流で悩み続けるよりも、第三者に見てもらうのが手っ取り早いです。書類添削や面接対策まで相談できる転職エージェントを活用しましょう。
公務員からの転職で職務経歴書に使える実績の例文12選

民間企業が見ているのは、派手な成果よりも「再現性のある仕事力」です。
実績がない…と感じる人ほど、書き方で損をしています。
ここでは、転職したい公務員(特に事務職)向けに、採用担当者に評価されやすい書き方を具体的に紹介します。
ポイントは、「何を」「どう改善し」「結果どうなったか」を1〜2文で入れること。
数字がなければ、減らした・防いだ・安定化した等でもOKです。
業務改善・標準化の実績
例文①|属人化解消(手順書・標準化)
- Before(NG)
定型業務を担当し、マニュアルを作成しました。 - After(改善)
担当者ごとに処理方法が異なっていた【○種類】の定型業務について、手順と判断基準を整理し、【A4・○枚】の手順書を作成。
異動や担当変更があっても業務品質がぶれにくい体制づくりに貢献しました。 - 採用担当に伝わる強み
業務を整理・標準化し、属人化を解消する業務改善力・仕組み化力
例文②|業務フロー見直し(ムダ工程削減)
- Before(NG)
定型処理業務の流れを見直しました。 - After(改善)
月間【約○件】発生する定型処理業務の工程を棚卸しし、不要な確認作業【○工程】を削減。
繁忙期でも滞留が起きにくい業務フローを構築しました。 - 採用担当に伝わる強み
現状の業務を分析し、ムダな工程を見つけて改善する業務分析力・効率化力
ミス防止・リスク低減の実績
例文③|差戻し削減(チェック強化)
- Before(NG)
申請書類の受付を担当し、ミスがないように対応しました。 - After(改善)
差戻しが多かった申請業務(年間【約○件】)について原因を整理し、受付時の確認項目を【○項目】追加。
差戻し件数を【○割程度】抑制し、処理の手戻り削減に寄与しました。 - 採用担当に伝わる強み
問題の原因を特定し、再発防止策まで落とし込む課題解決力・改善力
例文④|確認精度向上(チェック観点の整備)
- Before(NG)
処理ミスが起きないように、注意して業務を行いました。 - After(改善)
処理ミスが発生しやすい業務について、過去【○年分】の事例をもとに注意点を整理。
チェック方法を見直し、ミス発生頻度の低減に貢献しました。 - 採用担当に伝わる強み
過去の事例からリスクを分析し、ミスを未然に防ぐリスク管理力・再発防止力
住民・利用者対応に関する実績
例文⑤|窓口対応の改善(説明の標準化)
- Before(NG)
窓口対応を担当し、丁寧に説明しました。 - After(改善)
1日平均【○件】対応する窓口業務において、説明順と資料提示方法を統一。
対応時間のばらつきを抑え、混雑時間帯でも安定した対応を実現しました。 - 採用担当に伝わる強み
相手に分かりやすく説明するとともに、サービス品質を均一化する説明力・業務改善力
例文⑥|問い合わせ対応の効率化(FAQ化・再問い合わせ抑制)
- Before(NG)
電話や窓口での問い合わせ対応を行いました。 - After(改善)
電話・窓口で多い問い合わせ内容【上位○項目】を整理し、説明手順・案内文を改善。
再問い合わせの発生を抑え、対応工数の削減につなげました。 - 採用担当に伝わる強み
利用者のニーズを分析し、問い合わせ対応を仕組みから改善する顧客対応力・課題分析力
調整・サポート業務の実績
例文⑦|庁内調整
- Before(NG)
関係部署と調整しながら業務を進めました。 - After(改善)
関係部署【○部署】が関わる案件について、前提条件と期限を整理した調整資料を作成。
認識のズレを防ぎ、手続き遅延の防止に貢献しました。 - 採用担当に伝わる強み
複数の関係者の意見や条件を整理し、合意形成を進める調整力・プロジェクト推進力
例文⑧|会議運営支援
- Before(NG)
会議資料の準備や会議運営を担当しました。 - After(改善)
年間【○回】実施される会議体の運営を担当し、事前の論点整理と資料確認を徹底。
会議の長時間化を防ぎ、円滑な進行を支えました。 - 採用担当に伝わる強み
論点や情報を整理し、意思決定を円滑に進めるファシリテーション力・段取り力
プロジェクト管理・推進の実績
例文⑨|進行管理
- Before(NG)
複数業務を並行して担当しました。 - After(改善)
複数業務【同時○案件】を並行して担当する中で、期限管理表を作成し進捗を可視化。
期限遅延を発生させることなく、計画通りに業務を完遂しました。 - 採用担当に伝わる強み
複数案件の優先順位と進捗を管理し、期限内に完遂するタスク管理力・プロジェクト管理力
例文⑩|イベントの推進(制約下で成果を出す)
- Before(NG)
イベント運営を担当しました。 - After(改善)
予算削減により例年規模の維持が困難な状況で、民間企業の協賛を募る仕組みを提案。
自ら【○社】と交渉し【○万円】の協賛金を確保し、予算規模を維持したまま来場者数を前年比【○%】に増加させ、プロジェクトを完遂しました。 - 採用担当に伝わる強み
制約のある状況でも代替策を考え、社外との交渉を通じて成果につなげる企画力・交渉力・実行力
部下育成・指導、チーム運営の実績
例文⑪|若手・新任職員の育成
- Before(NG)
新任職員のOJTを担当しました。 - After(改善)
新任職員【○名】のOJTを担当し、業務手順書の整備と定期面談を実施。
配属後【○か月】で単独処理できる業務範囲を拡大し、早期戦力化を支援しました。 - 採用担当に伝わる強み
相手の習熟度に合わせて育成方法を設計し、早期戦力化につなげる人材育成力・指導力
例文⑫|係長としてのチーム管理
- Before(NG)
係長としてチームをまとめました。 - After(改善)
係長として【○名】をマネジメントし、業務分担と進捗管理を設計。
繁忙期(月間【約○件】対応)でも業務が滞留しない体制を構築しました。 - 採用担当に伝わる強み
メンバーの業務量や進捗を把握し、チーム全体の成果を最大化するマネジメント力・組織運営力
実績の作り方だけでなく職務経歴書全体を作りたい方は、関連記事「公務員から転職できる履歴書・職務経歴書の書き方」をご覧ください。
👉「公務員から転職できる履歴書・職務経歴書の書き方」
職務経歴書の実績を忘れた・覚えていないときの見つけ方
30代以降になると職歴も長くなり、「昔の部署で何をやっていたかは覚えているけれど、具体的な実績までは思い出せない」ということもあるでしょう。
特に公務員は数年ごとに異動することも多く、売上や契約件数のような分かりやすい成果が残りにくいため、過去の実績を忘れやすいかと思います。
そんなときは、記憶だけを頼りに考えるのではなく、過去の記録を手掛かりに実績を掘り起こすのがおすすめです。
異動歴と担当業務を時系列で書き出す
まずは、これまで所属した部署と担当業務を時系列で書き出してみましょう。
例えば、
- 2015~2018年:〇〇課/〇〇許認可審査
- 2018~2021年:〇〇課/行政計画の策定・進捗管理
- 2021~2024年:〇〇課/庁内調整・業務改善
といった簡単な内容で構いません。
そのうえで「一番大変だった仕事」「自分が改善したこと」「関係者が多かった仕事」などを振り返ると、忘れていた実績を思い出しやすくなります。
人事評価や目標管理の内容を振り返る
過去の人事評価や自己申告で書いた内容も、実績を探す手掛かりになります。
年度当初に設定した目標や年度末の自己評価には、
「申請処理を効率化した」
「関係部署との調整を進めた」
「マニュアルを作成した」
など、自分では実績と思っていなかった成果が残っていることがあります。
カレンダーや手帳から担当案件を思い出す
昔のカレンダーや手帳を見るのも有効です。
「住民説明会」「○○事業打ち合わせ」「部長説明」「関係部署協議」といった予定を見ることで、当時担当していたプロジェクトを思い出せることがあります。
案件を思い出したら、
「何が課題だったか → 自分が何をしたか → その結果どうなったか」
まで振り返ってみましょう。
例えば、
審査に時間がかかっていた
↓
チェックリストを作成した
↓
確認漏れや手戻りが減った
という経験も、十分に職務経歴書へ書ける実績候補になります。
自治体や省庁の公開資料を確認する
担当していた事業名や計画名を覚えているなら、自治体・省庁のWebサイトを検索してみるのも一つの方法です。
予算書、決算資料、行政評価、事業評価、計画書、報道発表などから、
- 事業費
- 対象人数
- 事業期間
- 実施件数
- KPI
- プロジェクトの規模
などを確認できる場合があります。
例えば、
「○億円規模の○○事業で関係部署との調整を担当」
のように、公開されている数字を使えば業務規模を具体的に伝えやすくなります。
「何を変えたか」から実績を探す
それでも実績が思いつかない場合は、
「自分が担当になってから、何か変わったことはなかったか?」
と考えてみてください。
例えば、
- Excelで管理表を作った
- マニュアルを作成した
- 書類の様式を見直した
- 会議を減らした
- 手続きの流れを簡素化した
- FAQを作成した
- 後輩でも対応できるよう業務を標準化した
といった経験です。
公務員の場合、売上のような派手な数字がなくても、業務効率化・ミス削減・処理時間短縮・関係者との調整・仕組み化は十分な実績になります。
なお、どうしても昔の実績を正確に思い出せない場合、無理に数字を作る必要はありません。
30代・40代の転職では、十数年前の曖昧な実績を並べるよりも、直近の経験や応募先で活かせる実績を具体的に伝えることを優先しましょう。
職務経歴書の実績でよくある質問
実績が本当にない場合は何を書けばいいですか?
「大きな成果」ではなく、担当業務の中で工夫したことを書けば大丈夫です。
たとえば、公務員事務職であれば、窓口対応、資料作成、会議運営、関係部署との調整、申請書類の確認なども立派な経験です。
実績がないと感じる場合は、次の流れで整理してみましょう。
- どんな業務を担当したか
- どんな課題や大変さがあったか
- 自分なりにどう工夫したか
- その結果、業務がどう進みやすくなったか
「売上を上げた」「表彰された」だけが実績ではありません。日々の業務を安定して進めた経験も、民間企業では評価されます。
ルーティン業務は実績になりますか?
ルーティン業務も実績になります。
特に公務員事務職では、正確性・継続力・期限管理・関係者対応が求められる仕事が多いため、ルーティン業務をきちんとこなしてきた経験は十分アピールできます。
ただし、「書類確認を担当」とだけ書くと弱く見えます。
申請書類の確認業務を担当し、記載漏れや不備を事前に確認することで、手続きが円滑に進むよう対応した。
このように、業務の目的や工夫まで書くと、実績として伝わりやすくなります。
職務経歴書は転職エージェントに添削してもらえますか?
添削してもらえます。
特に、公務員から民間企業へ転職する場合、自分の経験をどう言い換えればよいか迷いやすいものです。
転職エージェントに相談すれば、職務経歴書の見せ方、実績の書き方、応募企業に合わせたアピール方法を確認できます。
「自分では実績がないと思っていた経験」が、第三者から見ると強みになることもあります。職務経歴書に不安がある人は、一度添削を受けてみるのがおすすめです。
転職エージェントの選び方は、以下の記事で詳しく解説しています。
まとめ|職務経歴書に書ける実績ないと悩む公務員がやるべきこと
職務経歴書に書ける実績がないと感じるのは、あなたの能力不足ではありません。
公務員の仕事は「売上」や「利益」といった数字で評価されにくく、成果が見えにくい構造になっているだけです。
実際には、業務改善、調整、安定運用、ミス防止など、民間でも高く評価される経験を、日々積み重ねています。
大切なのは、特別な実績を新しく作ることではなく、これまでの業務を民間企業が理解できる言葉に変換すること。
数字や比較、プロセスを使って具体化すれば、事務職公務員の経験は十分に通用します。
職務経歴書は、自己流で悩み続けるよりも、第三者に見てもらう方が早いです。
特に公務員から民間企業へ転職する場合、行政用語をそのまま書いても、採用担当者に価値が伝わらないことがあります。
「自分の実績が民間企業にどう伝わるか不安」
「職務経歴書を添削してほしい」
「公務員経験をどうアピールすればいいかわからない」
という方は、書類添削や面接対策まで相談できる転職エージェントを活用しましょう。


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